コミュニケーションとは
本当に伝わっていますか?
コミュニケーション(communication)とは (気持ち、意見などを行動・表現や言葉を使い、相手に伝えること。)
人がコミュニケーションを図る根本的な目的は、コミュニケーションを誰ととり、如何に使い、その他者との関係性をどう重視しているか?その中でコミュニケーションには他者と取るものと自分と取るものがあります。
自分とのコミュニケーションは、自己対話、あるいは内部対話と呼ばれます。例えるなら独り言です。
コミュニケーションを図る際にまず初めに思いつくのは「言葉」つまり言語です。
仕事をされているすべての方は、こんな悩みを持ったことがありませんか?
経営者の方、社員の方々にアンケートを取った結果、こんな悩みが多く上げられました。
経営者の方々は人材教育・採用において、こんな悩みを持ったことがありますか?
※職場に馴染めない社員がいる。
※入社してもすぐに退職する。
※個々の能力を発揮させることができない。
※求人をかけてもなかなか良い人材が集まらない。
社員の皆さんは、職場環境・ビジネスの中でこんな悩みを持ったことがありますか?
※コミュニケーションが難しい。
※人と関わることが苦手。
※上司と上手くいかない。
※職場の同僚、先輩と合わない。
※経営者の考えがわからない。
上記の悩みで仕事が上手くいかなかったり、仕事を辞めたりと多くの企業が人材における悩みを抱えていると思います。
企業が求める人材において重要なのは、個人の性格ではなく、個人の能力(業務姿勢・スキル・資格他)を基準とし、採用される企業が多いと思います。
人材確保はできても、個人の力を発揮することなく会社を退社する方、素晴らしい人材を確保しても会社に適さない、また、会社の意向に合わず、やむを得ず退社する方など、人材確保において経営者様の悩みは、業績だけに留まらない苦労があると思います。
近年、厚生労働省が開示するデータでは、産業離職率の原因として下記のデータがあげらてます。
男性 | 1位 収入 | 2位 職場への不安・将来 | 3位 人間関係 |
女性 | 1位 労働時間・休日 | 2位 人間関係 | 3位 収入 |
※定年退職は除く 平成29年参照
労働時間の改定や少子高齢化によりますます、企業における人材確保が難しくなる中、有能な人材確保は、企業における最大の課題であります。
企業内での努力だけでは、なかなか上手くいかず、経営戦略の見直しや企業改革などで努力しても、時には辛い局面があると思います。
企業内での努力だけでは、なかなか上手くいかず、経営戦略の見直しや企業改革などで努力しても、時には辛い局面があると思います。
では、どうような方法があるのか?
新しい戦略の一つとして、現社員の力の向上と新たな人材教育の効率化を重視した方法で、経営戦略を行う事です。
当社は、ビジネス効率の向上とコミュニケーションの最適化を目的としたコンサルタント会社です。
今や、コミュニケーションが苦手だと思う方々が多くなってきています。
ビジネスにおけるコミュニケーションスキルは、とても大切なスキルですが、対人関係が原因でやむなく退職される方々が多いです。
また、職場だけでなく、家族・友人とも、コミュニケーションが上手く行かず、悩まれている方々も多いと思います。
当社では、職場環境・人間関係を円滑にするためのコミュニケーションスキル、人間力の向上を目的に、個々に合ったプログラムを作成し、提案を行います。
ICS(Improve Communication Skills)プログラム 略称:イクス プログラム
コミュニケーションの表現は、バーバルコミュニケーションとノンバーバルコミュニケーションの2種類に分けれます。
バーバルとは「言語」、ノンバーバルは「非言語」という意味を持っています。
つまり、コミュニケーションとは「言語コミュニケーション」・「非言語コミュニケーション」とも呼ばれる、コミュニケーションの種類のことを言います。
Verbal Communication バーバルコミュニケーション
バーバルコミュニケーションは「言葉のみ」のコミュニケーションのことで、手紙やメールについてもバーバル・コミュニケーションに含まれます。
Non-Verbal Communication ノンバーバルコミュニケーション
ノンバーバルコミュニケーションは、言葉以外になるため、「仕草」「表情」「声のトーン」や「ボディーランゲージ」「容姿」など言葉以外に感情や印象を伝えたい事を表します。
コミュニケーションのシュミレーション
選別
特定の対象者を決める
↓
アプローチ
コミュニケーションを取る準備を行う。 (バーバル・ノンバーバルコミュニ ケーションの活用)
↓
共有選別
「会社」・「ビジネスパートナー」・「学校」・「家庭」・「友人」・「プライベート」・「社会人クラブ」等、
コミュニケーションを取る状況・立場を確認し、他者と共有を行う。
↓
言葉「言語」の選択
共有する他者に対し、適切な言葉を選択し言葉の共有も行う。
日本語には、漢字、ひらがな、カタカナなどの様々です。言語を使う際、適切に伝わる言葉の確認を行う。
↓
話し方
言葉「言語」を使った適切な話し方・ノンバーバルコミュニケーションを取り入れた相手に不快感を持たせない行動
尊敬語、謙譲語、丁寧語や曖昧語などを意識して行う。
↓
時間
共有する目的に合った最適な時間管理を行う。
↓
評価
自身が行ったコミュニケーションの評価と他者とのコミュニケーションの評価を行う。
重要なのは他者と共有する時間・共有目的を認識し、コミュニケーションを図る事。
当社はコミュニケーションに生じる安心や不安をプラスアプローチ・マイナスアプローチと呼んでいます。
プラスのアプローチは共有選別がしっかり行われ、時間管理も最適な状態で起こる信頼・安心の事を言う。
マイナスのアプローチは 共有選別のままならない、時間管理も適切でない状態で起こる不信・不安の事を言う。
コミュニケーションにおけるストレスは、状況、状態、共有時間で変わるので他者に確認し決めることが重要です。
コミュニケーションアプローチ方法
バーバルコミュニケーション | ノンバーバルコミュニケーション | ||
言語 | 非言語 | ||
挨拶 | チラシ | 表情 | ボディータッチ |
手紙 | 広告 | 声のトーン | パーソナルスペース |
メール | ボディーランゲージ | ||
名刺 | 印象 |
メラビアンの法則
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが1970年代にに行った実験によると、「話し手」が「聞き手」に与える印象の中で、話している言葉そのものが影響している部分は全体のわずか7%であり、その他93%はノンバーバル(非言語の要素であるというこです。
・視覚情報
見た目・身だしなみ・表情など
・聴覚情報
声のトーン・大きさ・テンポ
・言語情報
話す言葉・内容・言葉の意味
人がコミュニケーションを図る上での影響をデータ化したものです。
言葉(言語)と話し方(手法)
当社は、コミュニケーションにおいて言葉はとても重要だと思っています。全世界を見ても日本語はとても難しい言語です。漢字・ひらがな・カタカナなど様々な形があり、尊敬語、謙譲語、丁寧語や曖昧語などいろいろな種類があります。
私たちは、それらをコミュニケーションツールに用い、日々の暮らしや仕事を行います。
しかし、それらを理解出来なければ、コミュニケーションを上手く図れず、他者に対し不信や不快感を与え、著しく信頼を損なう可能性があります。
言葉(言語)を理解することで、状況にあった適切な言語・話し方・文法などを用い、円滑なコミュニケーションを図ることができるのです。
状況にあった情報伝達の種類状
プレゼンテーション |
特定の聴衆に情報を提示し、理解を得るための手段。特に視覚情報が重視され、視覚情報を伝達手法の一種。 一人以上が目的・目標を伝えるための手段として使わる手法。 |
スピーチ |
特定の聴取に対し、発表者が自分の声で伝えるための手法。特に聴覚情報を重視し伝達する手法の一種。一人が大勢に話を伝える。 目的の有無はプレゼンテーションより少ない。 |
ディベート |
特定の主題について、肯定的な立場と否定的な立場の二つに分かれ、批判的な議論を交わす。立場を分け固定した状態で最後まで自分の立場を放棄しない。 視覚・聴覚・身体感覚を用い、伝達する手法。 |
ディスカッション |
特定の主題について、三人以上の人間で、立場を固定せずに自由に発言する。個々に理解を深めることができる手法。特定の立場であっても自由に立場を変更することができる。 視覚・聴覚・身体感覚を用い、伝達する手法。 |
いろいろな状況・場面において使える話し方(手法)の種類
PREP法
PREP法とは、文書を分かりやすく表現するためのものであり、相手に話を伝えるための話の組み立て方です。
Point(結論)
Reason(理由)
Example(事例・具体例)
Point(結論)
ホールパート法
ホールパート法とは、最初に話の全体像「Whole」を伝えてから話の各部分「Part」を説明していく方法。
全体像を伝えることで、話を聞く人には理解しやすくなります。
全体像(Whole)
話の各部分(Part)
SDS法
SDS法(Summary Details Summary)とは物事、または伝えるべき結論を早く伝えたい時に用いる方法。
SDS法は、繰り返し説明を行う話し方で通販番組などでも使われている手法です。
Summary(要約)
Details(詳細な説明)
Summary(要約・まとめ)
時系列法
時間の流れに沿って話す手法。ストーリーを構成し話す事で他者の心を盛り上 げる事ができます。
多くの方が普段よく使われる手法ですが、ビジネスにおいてはあまり向いてい ない手法。